オンライン授業のイヤホンは有線がいい|2,780円のEarPodsに戻りました
公開:2026年8月6日
結論:高いノイキャンを買って、2,780円のEarPodsに戻りました
顔出しなしの、音声だけのレッスン。私は副業で、外国人に日本語を教えています。
自分の生活音が生徒さんに聞こえていないか心配で、ノイズキャンセリング機能つきの有線イヤホンを買いました。
結局、今使っているのはApple純正のEarPods。2,780円の、あの白い有線イヤホンです。
なぜ高いほうから、いちばん安いイヤホンに戻ったのか。そして、オンラインで教えたり教わったりするなら有線がいいと思う理由を、正直に書きます。
「ノイズキャンセリング」という言葉に飛びついた
家族には、レッスンの時間に協力してもらっていました。テレビの音量を下げるとか、洗濯機を回さないとか。
それでも不安で、何かないかと探していたときに目に入ったのが「ノイズキャンセリング」でした。
騒音を消してくれる機能。名前だけ見て、これだと思いました。値段は少し高かったけれど、迷いませんでした。
正直に白状すると、このときの私は、それがどういう仕組みのものか、まったくわかっていませんでした。
消えるのは、自分の耳の中だけだった
届いて、使ってみて、ようやくわかりました。
ノイズキャンセリングが消してくれるのは、「自分が聞く音」のほうでした。
洗濯機の音が消えるのは、私の耳の中だけ。マイクを通って生徒さんに届く音には、なんの関係もありませんでした。
つまり、私が買いたかったものと、買ったものは、別のものだったんです。
知ったときのショックといったら。よく調べてから買わないと、と反省しました。
あとで知ったのですが、話し手の声から周りの音を取り除く機能も、ちゃんとあるそうです。ENCとか、cVcとか呼ばれているらしい。ただ、ノイキャンとの違いは、今も私にはよくわかっていません。
私と同じ目的で選ぶ方は、どうか気をつけてください。あ、こんな失敗、私だけかもしれませんが……。
「いい音」と「声の聞きやすさ」は、別物だった
そのイヤホン自体が悪かったわけではありません。音は、むしろ良かったです。キンキンしなくて、耳にやさしい。
ただ、授業で使うと、生徒さんの声がはっきり届かない。
音楽がきれいに鳴ることと、人の声が聞き取りやすいことは、別の話なんだと知りました。
ヘッドセットも試した。でも重さが合わなかった
思えば、遠回りはこれが初めてではありません。
ずっと前にはロジクールのヘッドセットを使っていたし、息子のゲーミングヘッドセットを借りたこともあります。
でもヘッドセットは、あの重さと締めつけ感が私に合いませんでした。肩こり持ちなので、なおさらです。
そして毎回、軽くて楽なEarPodsのところに戻ってきます。
今回もそうでした。考えてみたら私、イヤホンジャックもライトニングもUSB-Cも、EarPodsを全部持っています。ひとつ2,780円。これまでの遠回りに比べたら、かわいいものです。
オンラインで教える・教わるなら有線がいい理由は3つ
ワイヤレスイヤホンは便利だと思います。見た目もおしゃれです。
それでも、オンラインで教えたり教わったりするなら、私は有線をおすすめしたいです。
1. 声が遅れて届く心配がない
私自身も、オンラインで習いごとをしています。相手の声が、ワンテンポ遅れて届くことがありました。たぶん、ワイヤレスのせいだと思います。
そうなると、話の内容より「今、なんて言った?」のほうに気を取られる。集中が、そっちに持っていかれるんです。
教わる側でそれだから、教える側になってみると、なおさらわかります。
2. 授業の途中で電池が切れない
有線なら、充電を気にしなくていい。レッスンの最中に残量を見ることもありません。
3. 「あれ、つながらない」のあわてがない
さして、すぐ始められる。それだけです。
会話のテンポが命の授業では、この「心配ごとがゼロ」が、思った以上に大きいです。
買うときの注意を2つだけ
ひとつ目。EarPodsには、さし口が「USB-C」のものと「ライトニング」のものがあります。見た目がそっくりなので、間違えやすいです。私が使っているのは、USB-Cの方です。
ふたつ目。いま品薄で、売り切れていることがあります。ネットで探していたら、高い値段をつけているお店や、メーカー保証のつかないお店も見かけました。買うなら、Apple公式サイトかヨドバシカメラが確実だと思います。正規品なので、1年間のメーカー保証がつきます。
正直に言うと、今もわからないこと
ちなみに、私の生活音が生徒さんに聞こえているかどうかは、いまだにわかりません。
聞いてみればいいのだけど、なんだか怖くて聞けません(笑)
だから今日も、レッスンの前には家族に声をかけます。「ちょっとだけ、静かにしててね」と。
一周回って、値段なんて関係なかった
高いノイキャンイヤホンを買って、遠回りをしました。
でも戻ってきたのは、いちばん安くて、いちばん単純な、有線のイヤホンでした。
オンラインで人と話す時間があって、イヤホン選びに迷っているなら。私は、有線をおすすめします。
一周回って、値段なんて関係なかった。それが、私の結論です。