大きいモニターでWebカメラの位置が決まらない|画面の真ん中に貼って解決しました

公開:2026年9月4日

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結論:大きいモニターは、Webカメラを「上」に置くと顔が見下ろされます

在宅で、日本語を教える仕事をしています。教えるときは声だけのやりとりですが、自分がオンラインで習いごとをするときは、画面に顔を出します。

そのとき使っているのが、32インチくらいの大きなモニターです。仕事で画面をいくつも並べて開くので、この大きさは変えられません。

その画面ごしに相手と向き合うとき、Webカメラをどこに置くかで、ずっと困っていました。モニターの上にのせると、自分の顔が、上から見下ろされた角度で映るんです。

位置を変えたくて、カメラを何台か買い替えました。でも行き着いた答えは、「いい置き場所を探す」ことではありませんでした。画面の真ん中に、直接貼りつけられるカメラに変えることでした。

いま使っているのは、アイトゥカム2という、小さな吸盤で画面に貼るカメラです。画面のちょうど真ん中に貼っています。

Webカメラをモニターの上に置くと、なぜ見下ろした顔になるのか

ふつうのWebカメラは、モニターの上のふちに引っかけて使う形をしています。

ノートパソコンなら、それでかまいません。画面が小さいので、カメラと自分の目の高さが、そんなに離れないからです。

ところが、大きいモニターは縦にも長い。画面の真ん中あたりに映っている相手の顔を見ようとすると、視線は下がります。その下を向いた状態を、画面のいちばん上にあるカメラが撮る。だから、上から見下ろされた角度で映ります。

画面が大きくなるほど、カメラは目の位置から高く、遠くなる。うつむいて見えるのは、そのせいでした。

画面が大きいほど、カメラと目線の差は開きます
画面が大きいほど、カメラと目線の差は開きます

つまり、モニターが大きい人ほど、上にのせるWebカメラは合わないということです。カメラのメーカーは、たぶんこれを書きません。自社の製品の弱点になってしまうからだと思います。

アームで位置を調整する方法も試しました

「Webカメラ 位置」で調べると、よく出てくる対策があります。アームやスタンドでレンズを持ち上げて、目の高さに合わせる、というものです。

私も試しました。手持ちのWebカメラを、アームを使って固定してみたり、ひもで吊るして画面の真ん中あたりまで下ろしてみたり。

どちらも、カメラの角度が定まりませんでした。少し触れただけで向きが変わる。吊るしたほうは、気づくと横を向いている。使うたびに合わせ直すのかと思うと、気が重くなりました。

位置を動かして合わせる方向では、どうやっても映り方が落ち着きませんでした。

私の答えは、カメラを画面の真ん中に貼ること

アイトゥカム2は、シールくらいの小さな吸盤で、モニターの画面そのものにカメラを貼りつけます。

本体は指の先ほどの大きさ。画面の真ん中に貼っても、資料の邪魔になりません。画面に垂れるのは、細いコードが1本だけです。

画面のちょうど真ん中に貼りつけたアイトゥカム2
画面のちょうど真ん中に貼りつけたアイトゥカム2

最初は「画面に貼る?」と思いました。でも、考えてみれば筋は通っています。相手の顔は画面の真ん中に映っている。そこを見て話すのだから、カメラも真ん中にあれば、まっすぐ見て話す姿で映ります。

カメラを画面の真ん中に持ってくる製品なら、上から吊り下げるタイプもあります。ただ、吊り下げる支柱が黒くて、画面の文字にかぶりそうでした。それで、貼るほうを選びました。

気になっていたのは、目線より「自分の顔の映り方」

正直に言うと、相手にどう見えているかは、そこまで気にしていませんでした。相手がどんなカメラを使っているかなんて、私も見ていませんから。

気になっていたのは、自分の画面の隅に映る、自分の顔でした。

見下ろされた角度だと、伏し目がちで、疲れて見えます。実際の年より老けて見える気もして、画面をつないでいるあいだじゅう、その顔が視界の端にいるのが、どうにも落ち着きませんでした。

カメラを真ん中に貼ってからは、正面から撮られるようになりました。あの角度が、なくなりました。

映りが気になるとき、照明やメイクの話はよく見かけます。でも、原因がカメラの位置なら、位置を直すのがいちばん早いと思います。

正直に書いておく、弱点と工夫

いいところばかりではありません。

吸盤なので、長く使っていると、ゆるんで外れます。うちのは3年たって、ときどき落ちるようになりました。

貼っていた場所に、まるい跡がうっすら残るのも、気になる人はいるかもしれません。跡がついても拭けば取れるので、私は気にせず使っています。

外れる対策に、透明の平たいケースを、目印としていっしょに貼っています。100均で売っている、コンサートの銀テープを入れる、あのケースです。透明にしたのは、色がついていると画面の文字を隠すから。これがあると、吸盤が外れても、すぐ見つけて同じ場所に貼り直せます。

カメラといっしょに貼っている100均の透明ケース
カメラといっしょに貼っている100均の透明ケース

そのうち、吸盤とカメラのつなぎ目が壊れてしまって、今はこのケースを間にはさんで使っています。心配性で付けたものが、いつのまにか部品になっていました。

大きいモニターは、小さくできないから

モニターを小さくすれば、上にのせるカメラでも困らないのかもしれません。

でも、仕事で使う画面は小さくできません。そこは変えられない。

だったら、位置を我慢するより、位置を選べるカメラにするほうが早い。私はそう考えました。

値段は、14,800円から。安い買い物ではありません。それでも、毎日開く画面に映る自分の顔が変わるなら、高いとは思いませんでした。

カメラが真ん中に引っ越したあと、モニターの上が空きました。カメラの指定席だったところに、いまはリングライトを置いています。

ちなみに、この画面の中で花丸を描くのに使っているのはペンタブです。

こんな人に向いていると思います。

アイトゥカム2を見てみる

※我が家の使用例です。映り方や感じ方には個人差があります。価格は購入当時のものです。